白血病をやっつけてめっちゃ元気に生きてるおっさんブログ

骨髄性白血病(CML)、急性転化、皮膚浸潤、同種造血幹細胞移植について

足の腫れが戻る!!慢性期へ!!

またマルク(骨髄穿刺)が…

転院早々、改めてCTスキャンやレントゲンを受け直す。
そしてマルクももう一回やりますよと。
もちろん僕の全データは送られて来ているがこちらの病院でも検査はします。

えー!!!('_') そりゃそうですよね、その方が確実だもんね。
今年の被曝量すごそうだな…と思いながらも再度検査を受ける。
マルクは麻酔注射が少しピリ辛な感じではあったが、処置自体はやはり全然余裕であった。
担当の医師の処置スピードが半端なく早かったのにも驚いた。

足のむくみをどうにかする

さらにこれまで朝だけ飲んでいたスプリセルを朝夕に分けて飲むことに。
慢性期なら日に一度飲めば良いのだが、いまは急性期のため、薬の効果を安定して持続させるためにはその方が良いとのこと。

引き続き大量の生食点滴に加え、ラシックスという利尿剤を投与。
足のむくみがひどいので、水分をバンバン出すのだそうだ。
このラシックスの素晴らしい効果により引っ切り無しにトイレに行くことになる。
トイレ→ベッド→またトイレといった感じだ。

しかしそのおかげでゾウさんのように太かった足が日に日に細くなりスタスタ歩けるようになった!!
歩けるって素晴らしい。

効果抜群!慢性期へ

転院して数日後、担当の医師と家族と面談。
詳しい検査結果や以前の病院から送られた骨髄生検のデータ結果から判断しても、やはり皮膚浸潤による急性転化で間違いないとのことであった。

しかし、この数日で足の腫れも引き、腫瘍も小さくなり、白血球数も普通の値になってきているので、運良く慢性期に戻りつつあるとのことであった。

以前の病院ではハッキリと予後が悪く、余命が短いと言われたことを伝えると 「確かにその時の症状は間違いなく危険だったと思います。ですが、今は薬の量を増やして白血球も正常値になり、浸潤も消えてきているので慢性期に戻ったと考えていただいて大丈夫です。移植を急がずとも時間はある段階です。」
との返答があった。

この時、心からの感謝をした。
ずっと張り詰めていた母の顔にようやく安堵の表情が戻り、妻と抱き合い泣いていた。
よしよし!このままいつもの生活に戻るぞ!!
出来れば移植はせずに一生薬で治していくぜ!と決めたのであった。