白血病をやっつけてめっちゃ元気に生きてるおっさんブログ

骨髄性白血病(CML)、急性転化、皮膚浸潤、同種造血幹細胞移植について

慢性骨髄性白血病だと告げられて思ったこと、普段から心がけたほうが良い8つのこと(その1)

2018年5月29日。
この日、私は「慢性骨髄性白血病CML)」と診断された。

ここでは私が慢性骨髄性白血病だと告げられて思ったことや、白血病であるか否かに関わらず普段から心がけたほうが良いと思うこと>を書きたいと思う。
私は男性なので、感じ方や考え方が少し偏っているかも知れませんが、何かしら参考になればなぁと思っています。
※そもそもなぜ病院に行くことになったのかとか、どうやって発覚したのかはこちらをご覧ください。

dadapichan.hatenablog.com

1.健康診断や人間ドックは重要

当たり前だが健康診断は重要!!
出来れば血液検査をしっかり行ってもらいましょう。
あと、結果が来たら血液検査の項目も要チェックです。
しかしこの病気は突然発症するものではないため、判断も難しいらしい。
気づいたら白血球数がすごい数値に!なんてことにも…
※私は2017年を除いて毎年受けていましたが特に何も言われませんでした。

日常生活でのめまいや息切れ、体調の変化を感じたら無理せず病院へ。
どんなに待たされる病院であっても行くべきです。
「血液内科」という科があるって初めて知りました。
出来れば血液内科のある病院へ行きましょう。

2.体は神様からの借り物

私はどこか特定の宗教を信仰しているわけではありませんが、この体は神様からの借り物と考えてます。
やはり過度な取り扱いをするとどっかしらに支障が出ます。
車だってパソコンだってそうですよね。

タバコはやめとけ

現在40歳。喫煙歴は35歳くらいまで
比較的ヘビースモーカーでした。今すぐにでもやめましょう。
まさに百害あって一利なし嗜好品ランキングのトップランナーです。
もはや「100円玉2個とほんのちょっと」では買えない時代ですw

「自分は大丈夫」はない

「大丈夫!大丈夫!俺(私)無敵だから〜!!」はないと知りましょう。
ないのです…ないのです…ないのです…

3.こんな症状は疑え。

・食べると胃が重たい、やけにお腹が膨れる。

・急に体重が増えた。

・胃や脾臓(ひぞう) がメチャ腫れる。脾臓や胃の腫れは特徴的みたい。

・健康体なのに貧血っぽい、疲れやすい、首の後がほてる。謎の息切れなどは怪しいですよ。

・階段上るだけでも全力ダッシュしたかのように足がパンパン。
 家の階段上るのもきつい。

・足や腕など、体のどこかに虫刺されのような腫れ、かゆみがある。
 下肢静脈瘤のような腫れがある。
 ※皮膚浸潤(ひふしんじゅん)が出ている可能性も。

4.そもそも白血病とは?

まずはじめに。セカチューの時代は古い!!
血液のガン。ヒトの体にある染色体の一部がバカになって、ひたすら白血球を作れと指示をする。染色体がバカになるパターンは60種類以上も!!
その全てに○○性白血病とつけられてますが、代表的なのは骨髄性とリンパ性。
私の場合は慢性骨髄性白血病CML)なので、染色体の9番と22番が半分に切れてそれぞれ配列が入れ替わって(フィラデルフィア染色体)に。
結果、意味もないのにひたすら白血球を作れーという命令を出し続けるという人生最大の大バカ細胞の出来上がり。
昔と比べて高確率で寛解(かんかい)する病気です。

詳しくはこちらのリンクが間違いないです。
慢性骨髄性白血病 基礎知識:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ]

白血病 基礎知識:[国立がん研究センター 小児がん情報サービス]

5.以降はその2に続きます!!

dadapichan.hatenablog.com

以上、長々とお読みくださいまして、ありがとうございました!
引き続きブログをアップして、出来るだけカテゴリわけでまとめたりしていきますのでぜひ宜しくお願いいたします!!