白血病をやっつけてめっちゃ元気に生きてるおっさんブログ

骨髄性白血病(CML)、急性転化、皮膚浸潤、同種造血幹細胞移植について

慢性骨髄性白血病の兆候

異変に気づく

40歳男性の僕が身体の異変に気づき始めたのは、2018年4月頃。
なんだか首の後が火照って熱い気がする。
一番やばいと気づいたのは、朝子供が持って行き忘れたハンカチを渡すために登校中の集団を追いかけて走ったとき。

「 なんだコレ!メッチャ息が上がる!キツイ!!」
運動不足でもありませんでした、むしろ日々筋トレを行っていました。
友人と飲み会の帰り、駅を歩いているだけで呼吸が辛くなる。
自転車なんて漕げないくらい足がパンパンになる。

若年性更年期を疑ってみる

騙し騙し生活していましたが、色々調べたところ、もしかしたら若年性の更年期かも? と思い、更年期外来のある大きな病院を予約しました。

更年期外来で診察を受け「最近、首が火照ったり、すぐに疲れちゃったりするんです。更年期でしょうかねぇ?それに、めまいや動悸・息切れがするんです。
と伝えたところで医師がいよいよ首をかしげ始めた。
医師:「他の症状はまぁ良いとして、めまいとかするかなぁ…」
と不思議な表情をしている。

(このじーさん、本当にわかってんのかなぁ。)

医師:「めまいや動悸・息切れは更年期の症状に当てはまらないんだよなぁ。今日は採血してから帰って下さい。また来週にでも来て下さい」

とのことでしたので、採血をしたのち、久しぶりの一人の時間だったのでたまにはラーメンでも食べに行っちゃお〜!と近所のラーメン屋で食事を済ませ、帰宅途中に突然病院から電話があった。

採血の結果、恐ろしい数値が。

電話に出ると、先程の更年期外来の医師だった。
「先程の医師です!あなたね!!血液検査の結果を見たところ、大変なことになっています。ちょっとこの数値はまずいんだよなぁ。それでね、今日は土曜日で先生がいないんだけど月曜日に血液内科に行って下さい!!紹介状書いておきますから!更年期でも何でも無い、これはマズイですよ!!」

血液内科?大変な数値??
しかし、白血病なんて病気になど意識が行くはずもなく、
ただただ多くの不安を抱えて土日を過ごすことになるのであった。

妻に内緒で「油たっぷり味濃いめのラーメン」食べたからバチでも当たったのか??