白血病をやっつけてめっちゃ元気に生きてるおっさんブログ

骨髄性白血病(CML)、急性転化、皮膚浸潤、同種造血幹細胞移植について

血球1,000超えで一気に回復モードへ!

ここ3日間で白血球数が1,000辺りをうろちょろしてる。
これならもう生着と言って間違いないだろう。
ex.白血球1,000ある場合、好中球(Seg)50%=500ということ。
あまりにも経過が良いためか、他の患者さんに比べドクターもあまり僕のところへは顔を出さない。

「あーたは超順調だから放っておいても大丈夫」
と言われているような気がしてホッとする。

こんな状況なのに朝から晩までデスクワークをしているからなのか、はたまたGVL効果なのか、38.5℃前後の高熱や吐き気が何度かあったが、解熱剤と吐き気止めでなんなく回避。

週に一度回って来てくださる歯科医師の先生にも 「あれ!?先週とは大違いですね、めちゃ元気ですね!!」と言って頂き、口腔内もだいぶ正常になっているとお墨付きを頂いた!!

ここまで来ると、この地獄の10日間が懐かしく思えてくる。
ほんの僅かの水すら飲み込めないほどに腫れた喉。
ただただ痛くて苦しい口内炎に悩まされながらも、今では爆睡出来るほどに安心して生活が出来ている。

☆余談だが、なんと本日はドナーである姉の結婚記念日なのである。
この日を生着日と考えるならば、もはやなんか色々決まっていたようで怖いねなどと話していた。

久しぶりのシャバの空気

10/23 CTスキャンを行うということで、約1カ月ぶりに下界へ降りることに((((;゚Д゚))))
1ヶ月もこのクリーンルームから出ていなかったのかと思うとやはり長かったと実感する。 帰りのエレベーターではほぼ満員の状態にピキピキしながらも戻るなりマッハうがい&手洗い。 クリーンルーム安心感高すぎて最高すぎる。

臍帯血の人は長くて大変そう。

臍帯血移植の場合、地獄のメトトレキサーは不要らしいが、生着までの道のりが長く、頻繁な下痢や嘔吐に悩まされている様子。
それでも皆、頑張って乗り越えようとしている。
デイルームで日々、声掛けをして一緒に頑張ろうとコミュニケーションを取ったり、これから移植する人にこんな感じでしたよ〜と情報交換が大事。
新しい患者さんにも自分が体験した処置や流れなどほとんどのことが安心できたことをとにかく伝える。

未だ戻らぬ味覚障害

多少は回復したにせよ、まだまだ塩、醤油味が上手くわからない。
我々が食べる料理のほとんどにこれが使われていると実感。
何を食べても舌がねっとりして間違って食品サンプル食べちゃったみたい。

逆に甘いのはかなりわかるもので、米が甘すぎる、お味噌汁が甘すぎる。
早く戻ってこい味覚!
そろそろ勝利のコーラをグイッと行きたい!!