白血病をやっつけてめっちゃ元気に生きてるおっさんブログ

骨髄性白血病(CML)、急性転化、皮膚浸潤、同種造血幹細胞移植について

まだまだ続くこの痛みはいつまで!?

10/16(火)
今月10日からの長きに渡る喉の痛みは14日がピークとなった。
というよりも、治るまでは唾を含め一切の何物も喉を通さないように心がけた。
完全にメトトレキセートの影響が顕著に出る、唾液もトロミがある状態で、ぺっと吐くたび血が混じる。
正常な人間なら、この喉の痛みをさっさと修繕し、痰として外にだすことが出来る。

しかし、白血球も血小板も少なすぎて痰に変えるような力がないのだ。
だから、とにかく喉を守るため、これ以上刺激を与えるわけにはいかないのである。

ようやくゴールが見えてきた!!

しかし今日の採血結果から一気に白血球が上昇!!!
白血球を増やすために必要な好中球がここへきて一気に増えてきたためであるとのことだった。
白血球は昨日の30から一気に60超えとなり、翌日には190を超えた!! いよいよ生着へ間も無くとなる。
勝利のコカ・コーラを一本注文し、冷蔵庫に眠らせてある。
見事生着した際には、このコーラを味わいながら飲むつもりだ。

個人的見解【移植実績が多い病院の方がいい理由】

医師は、移植後の患者の日々の血中濃度を見ながら、免疫抑制剤などの様々な点滴の量を調整している。
そのため、移植後は毎日採血がある。
(毎日の血液データが貰えるので楽しみになってきますよ。)
昨日の点滴と今日の点滴のちょっとした成分や量が患者一人一人によって異なるのだ。
移植実績の数でこの精度が変わってくるのではないか。
教科書や憶測からではなく、過去のデータや経験から日々判断している。
だから患者も安心して治療に専念できる。
これがもし移植実績の少ない病院だった場合は、どうなるんだろう?
他の病院の実績データや教科書を用いるしか無いのだろうか。
どちらにせよ、何百、何千件もの治療データから患者一人一人の血液状態にあった調整が行われているというのは、どこでも出来る技ではないのだ。
だから移植をするなら、実績の多さも決め手となるのではないかと思います。